ファイル上の値が登録形式(項目のデータ型に応じた入力ルール)に合わない場合、エラーが起きてインポートに失敗します。
ファイルからインポートに失敗すると、以下のような通知メールが届きます。
メール内のURLをクリックするとエラーの内容が記載されたファイルをダウンロードできますので
内容をご確認の上、ファイルの入力内容やSALES GO ISMの設定を修正ください。
よくあるエラーの原因(検知順)
インポートエラーの解決方法
1.リレーション項目の入力値の誤り
【エラー文】「リレーションの「〇〇」は正しい内容ではありません。」
【解決方法】紐づき先のデータベース内にデータが存在するかしないかにより以下のように修正します。
データが存在しない=SALES GO ISMの紐づき先のデータベースに新たにデータを作成する
データが存在する =紐づき先に登録されている名称と完全に一致するようにファイルの値を修正する
⚠️リレーション項目とは、他のデータベースと紐づいている項目のことを指します。
例:商談の「企業名」は企業というデータベースに紐づいているリレーション項目
そのため、紐づき先のデータベースに〝存在するデータ〟でないと登録が行えません。
また、データベース内のデータを特定するためには名称が完全一致している必要があります。
2.重複している行が存在する
ファイル上に重複している行が存在することによるエラーです。
【エラー文】「◯行目エラー:◯行目と重複しています。」
【解決方法】重複行を削除する
3.必須項目の入力漏れ
必須項目の値が指定されていないこと(未入力)によるエラーです。
【エラー文】「◯行目エラー:テストに登録する場合、テストは必ず指定してください。」
【解決方法】値を入力(指定)する
4.文字数の超過
入力可能な文字数を超過していることによるエラーです。
【エラー文】
「◯行目エラー:文字列に登録する場合、文字列は、255文字以下で指定してください。」
「◯行目エラー:文字列(長)に登録する場合、文字列(長)は、2000文字以下で指定してください。」
【解決方法】エラー文に記載の文字数になるよう値を修正する
⚠️文字列は単行テキストボックス、文字列(長)は複数行テキストボックスです。
5.選択肢やユーザー名の誤り
入力された選択肢やユーザー名がSALES GO ISMに存在しないことによるエラーです。
【エラー文】
「〇〇の「〇〇」は正しい内容ではありません。」
「ユーザ選択の「〇〇」は正しい内容ではありません。」
「◯行目エラー:選択肢に登録する場合、登録済みの選択肢を指定してください。」
「◯行目エラー:選択肢(複数選択可)に登録する場合、選択肢(複数選択可)に選択肢に存在しない項目が含まれています。」
【解決方法】SALES GO ISM上の選択肢またはユーザー名と完全一致するように値を修正する
⚠️必要な選択肢やユーザーが存在しない場合、追加が必要です。追加の際は貴社の管理者様へお問い合わせください。
6.その他登録形式の誤り
入力された日付や日時、数値などの登録形式が誤っていることによるエラーです。
【エラー文】
「◯行目エラー:日付に登録する場合、日付はyyyy/mm/dd形式で指定してください。」
「◯行目エラー:日付/時間に登録する場合、日付/時間はyyyy/mm/dd hh:mm形式で指定してください。」
「◯行目エラー:数値に登録する場合、数値には、数字を指定してください。」
「◯行目エラー:数値に登録する場合、数値は整数12桁・小数3桁以内で指定してください。」
【解決方法】エラー文に記載の内容に値を修正する
⚠️上記の登録形式に修正後、Excelやスプレッドシートの書式で入力形式が変わってしまうことがあります。
その場合、書式を「文字列」にした状態で、正しい登録形式で入力することをお試しください。
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上記以外のエラー内容で解決方法が不明な場合、
SALES GO ISMサポートチームまでお問い合わせくださいませ。